小森茂弘コラム

御存知ですか?「ストレス・ゼロ」の生活って、子どもの成長を大いに妨げるって。

 こんにちは小森です。

 

仕事を終え帰宅すると、夕飯も食べずに就寝している娘の姿を度々目撃します。

そんな就寝スタイルですが、幼稚園で思いっきり遊び、降園後も思いっきり遊び、体内電池を空っぽにさせた状態でパタッと寝るスタイルと、体内電池が空っぽになった状態で幼稚園を降園、帰宅後、パタッと寝てしまうスタイルの二通りがあるらしいです。

嫁さん曰わく。

で、後述の方は「単なる就寝ではないみたいよ」、と言います。

「ストレス溜まってるみたいね」

それは「園児ストレス」といって、慣れない集団生活から起こる症状なんですが、泣きながら登園していく子もいれば、他の園児にちょっかい(悪戯)出したりする子がいたりと、様々な症状が見られます。

でも、園児のちょっとした行動が「ストレス」からくるものとは判断しにくいのが現状で、判断するのが難しいと聞いた事があります。

娘の場合、単に「集団生活」からくるストレスだと思っています。

みんなと同じ格好(制服)で過ごしたり、給食残さず食べたり、クラスの園児らとのコミュニケーションだったりと、大人からみれば「些細なコト」だらけなんですが、四歳児にとっては「大きな壁」だらけなんですよ。

それらが「極度の疲れによる睡眠」へとつながっているのです。

担任教諭の報告を聞く度に、「自分なりに無理してるところが沢山あるんだろうなぁ」と、娘の顔をジーッと見ますが、本人は至って楽しい幼稚園生活送っているようなので、「親が介入するまでもない」と、ストレス問題からは一歩距離を置いてます。

「ストレスに耐える力」、そんな負けない心を持った大人になってほしいからです。