小森茂弘コラム

逆転一発、オオオニバス試乗会の旅

こんにちは!”ZOOパパ”こと、小森です。

大変遅くなりましたが、7/31(日)に開催した『親子de動物園ピクニック』のフォトレポートの続編をお届けします。

まずは、前回のフォトレポート内でアップされてた、


「オオオニバス試乗会整理券32」その後のお話。

 

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7月30日(土)、私は悩んでいました。

イベントが明日に迫っているのにも関わらず、これといった目玉(企画)が何も決まってない事に。
当日は、小学生対象の『動物園サマースクール』の開催日で、園内の週末イベント『ZOOスポットガイド』が中止。

えっ?これって、

「手詰まり」
「非常事態」
「絶体絶命のピンチ!」

飼育員さんのガイドに全く頼れない状況に追い込まれたんですが、

「明日、植物園でオオオニバスに乗れるってよ!」
という嫁さんの“天の一声”に救われました。

「よしっ、それでいこう!」

私は、まだ参加権利を得てないオオオニバスの試乗会に命運をかけてみました。

『オオオニバス試乗会』

福岡市植物園では、オオオニバスという葉っぱが円形状で水面上に浮かぶ植物を生育させていて、生育状況にもよりますが、毎年8月頃に小さなお子様を対象とした試乗会を開催しています。

私の娘も2~3歳の頃に一回だけ乗せた事がありますが、“開催時期が8月”という事しか憶えていなかったので、イベント当日は乗れないだろうなぁ~と思ってた矢先の逆転ツーベース(満塁ホームランではない(笑)に、

「よし、これを使わない手はない!」
と、開園前の植物園正門前で、私同様に試乗会目当てで並んでる多数のご家族たちに紛れて一人並び、無事整理券をもらう事に成功。

とりあえず、試乗会に参加する権利を得ることが出来ました。

イベント参加者ご一行を試乗会会場の温室へ案内し、オオオニバスがどんなに大きい植物かを確認してもらうことに。
見学は自由なので、オオオニバスがどんなに大きいモノなのか、この目で見てもらうことに。

参加者一同、その大きさに驚いていました。

驚いたかと思いきや、オオオニバスそっちのけで他の植物に夢中になる参加者たち。

「おーい!今日のメインはこの大きな葉っぱ!」

オオオニバスに乗ったお子様は、FJQメンバー中島さんのご長女。
試乗会一名枠は、「乗りたい!乗りたい!」と積極的に言ってた彼女に決めました。

全貌はこんな感じ。

オオオニバスの試乗会の後は展望台でランチタイム。

その時の集合写真です。
パパ弁当の全貌は明られることはなかったんですが、皆さん美味しく食べてました(笑

仲良く手をつないで園内を歩き続ける子どもたち。
可愛いですねぇ。

イベント終盤、レッサーパンダの食事タイムに遭遇出来たので、皆で最後まで鑑賞。
担当飼育員さんのパフォーマンスに子どもたちは大喜びでした。

イベントの締めは、鉄板の記念撮影スポットで集合写真。
真ん中後方で黄緑色の旗を持っているのが私です(笑

 

最後に。

猛暑の中、私のガイドに最後まで付き合ってくれたFJQメンバー及び一般参加者の方々に感謝です。

本当にありがとうございました。
反省すべき点は多々ありましたが、『親子de動物園ピクニック』フォトレポート、これにて終了です。

今回参加出来なかった方、このレポートを読んで参加してみたいと思った方、次回開催があるかもしれません(笑

それまでしばしお待ちください。

 

(執筆:小森茂弘