野口勝利コラム

四つ葉のクローバー探しが教えてくれたこと

わが家の廊下は子どもたちの作品が並ぶ小さなギャラリー。

子どもたちが描いた絵の中でも、何となく芸術性(?)を感じるもの
を選んで飾っています。

そしてもう一つは写真のフレームを飾っていますが、

長男が見つけた四つ葉のクローバーを写真の上に貼りつけています。

これは、しおりにするにはあまりにも大きな四つ葉のクローバーだったので、

写真に貼りつけてフレームに収めるということを長男自ら考えて作ったものです。

そこには家族の幸せを願う気持ちも込められているのです!。

この四つ葉のクローバーが見つかった時は、長男が「これで幸せになれるね!」

と言ったのですが、その時は私もそうだねと言うくらいでした。

でも、後になって気づいたのですが、四つ葉のクローバー探しは単に珍しくて

楽しいからしていたというだけではなかったのですね。

長男は家族の幸せを探していたのです。

子供ながらに、家族みんなで幸せになりたいという気持ちの表れだったのですね。

色々と気を遣わせてしまったんだな・・と反省です。

実は、四つ葉のクローバー探しは何度もしたのです。それもかなり一生懸命に。

私も一緒に探し、特に大きなものが見つかった時は喜んで手を繋いで帰りました。

そしてもう一つ気づかされたのが、四つ葉のクローバー探しを子供とすること自体が
貴重な幸せな時間だなとしみじみと思うのでした。

三つ葉は、「希望」・「信仰」・「愛情」の印とされていますが、

四つ葉の4枚目の葉は「幸福」のシンボルだと日本では言い伝えられています。

早くもコスモスが咲き始めましたが、まだ四つ葉(と三つ葉)は咲いているので
是非、子どもたちと幸せな時間を共有して「幸福」探しをオススメしたいです(^^)。

写真2

以上。のぐりん

収納とクローバーの話http://shourikm.yoka-yoka.jp/

執筆:野口勝利/おかたづけパパ