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代表理事 退任のご挨拶

みなさまへ

日頃より当団体の活動にご理解をと協力を賜り厚く御礼申し上げます。

2010年 任意団体でスタートしたファザーリング・ジャパン九州(以下、FJQ)も次の4月4日で6年目を迎えます。
これまで活動を継続できているのも関係する多くの方々のおかげであることと、
社会がまだまだ「父親であることを楽しめる社会」になっていないので、
FJQもっと頑張れ! ということを指していると思っております。

さて、当団体も当初3人でスタートした団体も33人となりました。

これまで父親の笑顔が広がる社会へ向けて、
・父親またそれを取り巻く方々へ向けた講演・セミナー活動、
・父親のネットワークづくり支援、
・父親が子育てを楽しめるワークショップや父子キャンプ、
・最近では企業・団体の管理者へ「イクボス」の啓発をし父親であることを楽しめる働き方への環境づくりを講演、セミナーなどで行ってきました。

このように活動を続けてきている中、私よりずっと若い父親の活動参画も多くなり、より若い世代の意識や考えを踏まえたマネジメントが必要になってきていること、そして、前述で申し上げた企業管理者へ向けた「イクボス」啓発の波が来ています。
私自身、経営者としてこれまでの経営体験を「イクボス」啓発事業に集中して発信、取り組むことで、「父親であることを楽しめる」社会づくりをより早く達成していけるものと確信しております。

そのような理由と、任期も前日の3月31日で満了となることもあり、この度代表理事を辞することを決めました。
代表理事就任中はみなさまより暖かいご助力お引き立てを賜り、任を果たせましたこと、深く感謝いたしております。
今後は副代表理事として引き続きFJQのミッションに関わっていくと共に、特に「イクボス」啓発に集中して活動していく所存ですので引き続きよろしくお願いいたします。

なお、後任として、これまで副代表理事として組織をまとめていた吉村伊織が務めることとなりました。
これまでと同様にご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
また理事も現在の4名から9名の体制とし、今後も万全の体制で活動を更に進めてまいります。

小津智一