10/29(月)、FJQ 森主催で『ワークスタイル・リノベーション勉強会@福岡』を開催しました。

 
会場のあすみんには、30名以上の方にお集まりいただきました。「働き方の見直し」に対する関心の高さが窺えます。
 
 
第一部は、
スペシャルスピーカーとして株式会社テレワークマネジメント代表取締役の田澤由利社長をお招きし、
これまでの活動を踏まえながら「テレワーク」についてご講演いただきました。

 
テレワークのテレは「離れた場所」という意味で、場所に縛らないITを活用した働き方のこと。
 
テレワークマネジメント様では、14年前からテレワークの考え方、仕組み作り、普及活動に取り組まれており、特に昨年の東日本大震災後、多くの注目を集めています。
 
テレワークの仕組みは、簡単に言うとクラウド上に会社(ネットオフィス)を実現すること。それによって、会社という「場」から離れていても、仕事をすることが可能となります。
 
今後、介護退職者の割合が出産休業者よりも増える時代が来ると言われており、女性はもちろん、地方在住者、高齢者、障がい者そして、男性にとっても「ネットで働ける社会」の実現は求められていることを強く感じました。
 
 

ファザーリングジャパン九州小津からの、
「仕組みだけでなく、経営者や社員のマインドの部分も重要だと思うが、そのあたりはどうお考えでしょうか?」
との質問には、
「マインドの部分の重要性も、ものすごく感じている。制度だけ作って使われていない会社も多いので、経営者をはじめテレワークをする人、そしてしない人も含めて研修を行ったり、必要性を全体で理解してもらうところから始めている。」
とお答えいただきました。
 
 
田澤社長は、第二部のグループワークの後、その足で東京へ移動。
北海道⇒福岡⇒東京と、文字通り日本縦断されております。
お忙しい中お越しいただきまして、本当にありがとうございました!
 
 
※テレワークマネジメント様では、現在、受託・実施している福岡県在宅勤務(テレワーク)制度普及啓発事業を通じて、福岡県内の企業様に、テレワーク関する啓発および制度導入支援のお手伝いをされています。
http://www.telework-management.co.jp/
 
 
第二部は、参加者全員でグループワーク。
「働き方」についてそれぞれが感じている課題や取り組んでいること、今後どのように改善していくかということについて意見を出し合いました。

 
 

・働く意欲はあるが、場所がない
・業界として仕事が首都圏に集中している
・子育てをしながら働きたいが、上司の理解が得られない
・働き方の改善についての成功事例が少ない
・上司との価値観がズレテいる

など、課題が浮き彫りになりました。
 
そして、それらに対する向き合い方として出た意見です。

・意欲のある人を休みが取れない職場などに補充して、働き過ぎに対応する
・自分からどう働きたいかを発信し、価値観の違いを埋める、理解を深める
・全体で取り組むというマインドを浸透させる
・自分たちの子どもや孫と言った、次世代のことも視野に入れて検討する

 
今の時点で100%の正解はないと思います。実践しながら改善していくことが必要です。
この会をきっかけにして、これから各職場、業界で具体的な改善アクションにつなげ、幅広い範囲での改善効果を期待しています。
 
ファザーリング・ジャパン九州でも、「笑っている父親を増やす」というミッションのもと、働き方の改善、家族、職場との向き合い方について様々な情報を提供しながら、これからも活動を進めていきます。