9月に入会した狩野雅彦です。

このたびFJQメンバーの前川さんよりコラムの依頼をいただきました。

正直、原稿となると「・・・・」でしたが、「ウッ!ときたら、ハイ喜んで!」と、選択することが信条のひとつですので、ありがたくお引き受けしました。

新参者の自己紹介も兼ね寄稿させていただきます。お付き合いください。

私が「ライフワーク」とする「アウトドア・カヌーの世界」と出会って、30年以上が経ちました。

キリンビールに入社した初任地の札幌時代にカヌーブームが起こり、山岳・アウトドアショップの北の雄「秀岳荘」の体験カヌーに参加したことがきっかけでした。

カヌー(CANOE)は大きく2つのタイプ、

  • 源流がイヌイットのカヤック(KAYAK)
  • 北米インディアンのカナディアンカヌー(CANADIAN CANOE)

があります。

 

 

私は、その中でもカナディアンカヌーのオープンタイプでの「激流下り」「スラローム」「リバーツーリング」を中心にこれまで楽しんできました。

正式な競技種目ではないし、大型の舟は、扱いも保管や運搬も大変なので、この「レア」な領域の愛好者は減る一方ですが、こだわってきました。

これまで日本の主要な河の激流にチャレンジしてきました。

釧路川から四万十川まで、車、カヌーにキャンプ道具を積んで、川原に泊まり、焚き火をし、キャンプ飯を楽しみ、酒盛りをしながら、たくさんの滓を川に流し、また多くの体験と学びを積み重ねて今にいたっています。

そんな私と妻の文、子ども漕太と仲間たちにまつわる話を綴らせていただきます。

カヌーをやってみたいという多くの方は、カナディアンカヌーに家族や犬を乗せて、湖や川下りを楽しむといったイメージをお持ちではないでしょうか?よくCMや画像でもご覧になられていると思います。

早朝の霧がかった湖面にそっとカヌーを繰り出し、パドリリングと鳥の鳴き声だけが響く中、静かに舟を浮かべ、ひとときの静寂を楽しみ、昇る朝陽が、次第に湖の碧さを醸していく時間を味わうことは、確かに至上の喜びです。

また、家族や子供たちと豊かな自然を楽しみながら、歓声と笑顔で行く「ダウンリバー」は何回やっても、「次もまたやろうね!」と自然に言葉が湧き出るハッピーイベントです。

若いうちは、逆巻く激流に、度胸試しのように飛び込む勇気を競い、河原に連泊して浴びるように酒を飲んで、「馬鹿漕ぎ、馬鹿飲み」を標榜していた私や仲間たちも、次第に結婚し子どもができるようになっていきました。

そんな体験を思い出し、純粋に「子どもとカヌーをしたい。」「いっしょに舟に乗って楽しみたい。」「アウトドア、自然に触れ合いさせたい。」と思うのは、ごく自然のことだと思います。

そして、遊ぶことには目がない私たちは子どもが生まれると早速行動に移していくわけですが・・・・。

 

そこで、二つの道に分かれて行くのです。

  • 「河、キャンプは嫌い!行きたくない!ひとりで行ってきて!」と言われる「失敗パパ」
  • 子どもの成長とともに「カヌー・アウトドア」を楽しんでいく「実現パパ」

 

一度、ディスルと「リカバリー」は大変難しいことも、側めで見ています。

次回はそんなところを、アウトドア・カヌーの紹介とあわせ深堀してみたいと思います。

(執筆:狩野雅彦)