川添です。
久しぶりのコラムになります。「おいこら、二年前から更新止まってるじゃないか」と内外からあたたかい声をいただきながら、重い腰がなかなか上がらずようやく書き始めました。
ファザーリング・ジャパンが2010年に旗揚げし、その後法人化を経ていまにいたります。今期からは「共同代表理事」あらため「理事」として、任務をまっとうしていく所存です。
僕自身、そろそろおっさんと呼ばれてもおかしくない年代に突入してきました。今年からはじまった東浜子どもプラザ絵本ライブの現場に足を踏み入れると、若いパパメンバーの勢いを感じます。若い彼らと僕世代とでは、多少の価値観の違いはあれど、「父親であることを楽しむ」という思いは完全一致しています。
旗揚げ当初まだ幼かったわが子もずいぶんと大きくなり、さすがに絵本を読み聞かせることはなくなりましたが、将来のことだったり、未来の社会のことだったり、深く広い話がする時間がなによりたのしく充実していると感じるようになりました。
引き続き、僕一人ができることはたかが知れてはいますが、ほかの理事やメンバーらと協力しつつ、笑っている父親を増やしていきたいと思います。