このたび、FJQの理事を拝命することとなりました。
木佐貫 純司です。
理事として立派なことを語ろうと思うと少し肩に力が入ってしまうので、
今回は私とFJQとの出会い、
そしてこれからについてお話ししたいと思います。
私がFJQと出会ったのは2019年12月。
コロナ禍が始まる直前のことでした。
当時の私は、
外資系損害保険会社に勤める会社員で、
社内初となる1年間の男性育休を取得した直後でした。
育休を取得したこと自体への
後悔は1ミリもありませんでしたが、
その一方で、
「この先のキャリアはどうなるんだろう」
「本当にこの選択で良かったのだろうか」
そんな不安や焦りも抱えていました。
そんな時、
ファザーリング・ジャパンのファウンダーである安藤さんとのご縁で、
九州で活動するFJQを知りました。
思い切ってコンタクトを取り、
「忘年会があるから来ませんか?」
と、声を掛けていただきました。
初対面で忘年会。
今思えばなかなかハードルの高いお誘い…。
そして、思い切った行動だったわけですが(笑)、
参加して本当に良かったと思っています。
そこには、
それまで私が出会ったことのない人たちがいました。
「1年間の男性育休? 社内初? よくやった!!」
それを特別なことでもなく、
当たり前のように笑顔で言ってくれる人たち。
そして否定のない空間。
今だから言えることですが、
当時の私の周りには、
そんな人は一人もいませんでした。
会社という限られた世界の中だけで生きていた私は、
大きなカルチャーショックを受けました。
そして同時に、
「世の中にはこんな生き方をしている人たちがいるんだ。」
「自分の選択は間違っていなかった。」
と感じたことを今でも覚えています。
あれから6年。
紆余曲折を経て、
いま、私は社会保険労務士となり、
第二の社会人人生を歩んでいます。
今振り返ると、
その決断の背景にはFJQの存在があったように思います。
あの時、家族と一緒に過ごす時間を増やしたくて育休を取得しました。
当時1歳半だった娘と、生まれたばかりだった息子は、
今では二人とも小学生になりました。
子どもたちの成長とともに、
私自身も少しずつ成長させてもらった
6年間だったように感じています。
現在、私は毎月子育てコラムを書いており、
今年で3年目を迎えました。
🔗 木佐貫純司コラム
子育てを通じて感じたこと、
家族との日常の出来事、
時には失敗談も含めて、
ぷぷっと笑えるエピソードを
自分自身の記録として書き続けています。
ありがたいことに、
「面白かった!」
「毎月読んでるよ!」
そんな声を掛けていただくこともあります。
最近は、
「3年目に入ったこのコラムを、もっと面白くできないかなぁ。」
と、そんなこともひそかに企んでいます。
子育てに正解はありません。
それこそ、私の場合、
周りのFJQパパさんに比べると
正直なところ育児に割けている時間は
決して多くないと思います。
だからこそ、
「こんな考え方もあるんだな。」
「こんなパパもいるんだ。」
「自分だけじゃないんだ。」
そんなふうに肩の力を抜いてもらえたり、
少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
理事就任にあたり、「恩返し」という言葉も考えました。
ただ、それは少し大袈裟な気もしています。
私にそんな大それたことができるわけではありません。
だからこそ、
あの日の私のように不安を抱えている人。
一歩踏み出したいけれど勇気が出ない人。
育児も仕事も、自分らしく楽しみたいと思っている人。
そんな誰かに寄り添える存在になれたら、と思っています。
仕事も、家族も、RUNも。
全部欲張って、全部全力で。
私は、そんな生き方を子どもたちにも見せていきたいと思っています。
父親が楽しそうに生きている。
挑戦している。
転んでもまた立ち上がる。
そんな背中を見せることも、子育ての一つなのかもしれません。
そして、こんな話を
子どもたちが大人になったとき
お酒を飲みながら語らいたい!!
実は私にはもう一つ夢があります。
「日本一の社労士ランナーになること」です。
我ながら少しクレイジーな目標かもしれません(笑)。
でも、FJQにはそんな“いい意味でクレイジーな大人”がたくさんいます。
だからこそ、自分も遠慮せず挑戦し続けたいと思っています。
今年、私は40歳になりました。
そして、この節目の年に理事という役割をいただきました。
これも何かのご縁なのかもしれません。
あの日、FJQの皆さんに背中を押していただいたように。
今度は私が、誰かの背中をそっと押せる存在になれたら。
そんな思いで活動していきたいと思います。
「今日が一番若い日」
この言葉を胸に、
これからも、仕事も、家族も、RUNも、
全部欲張って、全部全力で。
笑っている父親として、
挑戦し続けていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。



山中啓一郎
馬場義之
高橋建二
樋口一郎
小森茂弘
中島宏昭
杉山拓人
早田宝得
吉村伊織
森島孝
谷口忠
佐々木基之
岩永 真一
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