森島孝コラム

代表理事再任にあたって

こんにちは。代表理事の森島です。

6月に開催した総会を経て、ファザーリング・ジャパン九州の16期目がスタートしました(NPO認可後14期目)。合わせて、2期ごとの任期である代表理事の再任もしました。

僕自身、つい先日、長男が成年(18歳)になるなど、どんどん当事者からは離れていっています。最近では「育児マウンティング」をしないように気を使うことも多くなってきました。(「今が一番カワイイ時期だよね」とか先輩面すると嫌がられるそうですよっ)

逆に、子育ての成果も感じるようになってきました。この成果というのは、子どもの成長のことではありません(子育ては結果論でしかないと思っています)。

子どもが小さい時は、育児の楽しさはあるものの、正直余裕はありませんでした。しかし、育児に時間を取られるのは、ある一定を超えると減っていく一方です。単純計算ですが、その育児に使っていた時間は丸々浮いてきて、趣味や学び直し、複業などの時間が取れるようになりました。仕事と子育てに欲張ってきた分、リターンが大きいと感じています。

何より、まだまだ長い人生、夫婦関係や家族関係で楽しいことがたくさん想像できています。過去に、妻から脳内離婚をされていた経験をしたからこそ、強く感じます。

↓ 脳内離婚。少し恥ずかしいですが、9年前のブログより

🔗脳内離婚からの復活! 我が家の夫婦円満の秘訣を教えます

前述の育児時時間の減少に比例して増えてくる自分時間や夫婦時間を楽しめるかどうかは、夫婦共通ミッションである育児や家事で協力してきたかどうかにかかっていると思います。子育て真っ盛りの当時は、そんな先のことは考えてもいませんでした。

ファザーリング・ジャパン九州の当事者であるパパたちと交流し、イマドキ育児のアップデートを行いながら、こういった経験を話すことで、父親支援者としての役目も果たしていきたいと思います。

引き続き、ファザーリング・ジャパン九州の応援、よろしくお願いします!