9月のパパキャンプで隊長を務めました、中島敏喜です。
パパキャンプから早くも1ヶ月が過ぎた先週末、家族でまた同じキャンプ場へと出かけました。
そして、また雨でした…
目的は「楽しむ」こと
それはさておき、パパキャンプに話を戻します。
実は、開催1週間ほど前に発生した台風16号の影響で開催自体が危ぶまれました。開催には至ったものの夕方ごろから徐々に降り始めた雨は勢いを増すばかり。
雨が降り出す前にテントの設営を完了できたのが何よりの救いでした。
テントの設営をしながら、遊びチームは縄跳びしたり、球蹴りしたり、虫取りしたり。体調20cmはあろうかというカエルも出現して、子どもたちも大騒ぎでした!
パパと子どもだけのキャンプなので予定通りに進むわけもなく、食事の準備中に降り出した激しい雨が予定をさらに狂わせます。
でも、予定を進めることが目的ではなく楽しむことが目的です。
パパたちは我が子の世話に四苦八苦しながらも自分のできる事をしていました。
料理が得意な人は料理を、遊びが得意な人は遊びを。
誰ひとり手を持て余すことなくアウトドアを満喫しているようでした。
「寝かしつけ」というミッション
陽が暮れるにつれ雨足も強まります。
夜の8時を過ぎたころ、パパたちの最大の試練でありミッションが訪れます。
寝かしつけの時間です。
パパと子どもたちがテントとロッジに散らばります。
寝かしつけに苦慮するパパもいれば、子どもと一緒に夢の彼方に行ってしまうパパ。
でも約半数のパパは蘇り、再びテントに集結します。そう、ここからがパパキャンプのメインイベント『オヤジNight』の始まりです!
まぁ、酔っ払ったオヤジたちの話の長いこと。みんな(8人)の自己紹介が終わるのに軽く1時間もかかりました。そのほか詳しい話の中身は内緒にしておきます(笑)
撤収作業はアッと言う間に
夜中も雨の勢いは衰えることなく、降り続けました。
雨の中迎えた朝。早めの解散を目指して予定していたホットケーキは省略。ちょっと物足りないですが、朝食はパンのみとなりました。パンを口にくわえながら、まずは撤収作業。雨に濡れながらなので、けっこう時間がかかるんじゃないかと心配していましたが、ここからがオヤジたちの真骨頂!
特に作業割をしたわけでもないですが、自然と3.4人が1グループとなり2組で6つのテントをアッというまに撤収しちゃいました。
ん?あれ⁇子どもたちは⁇
子どもがいるとテントの設営や撤収はなかなかスムーズにいきません。実際に前日の設営時は子どもが、自分もやりたい!と言ってくるのですんなりとはいきませんでした。
しかし、撤収作業は子どもの邪魔もなくアッと言う間に終わったんです!
なぜなら、残りのパパたちによる「絵本ライブ」がロッジで開催されていたので、子どもたちはそちらに夢中だったからです。
やらないともったいない!
最後は撤収作業を終えたパパたちもロッジに集まり、大合唱(大合笑?)のなかパパキャンプ2016は幕を下ろしました。
キャンプ隊長に任命された時は不安でいっぱいでしたが、キャンプ場の選定や予約、会費の設定から予算割、担当割など、普段仕事では経験できないことを経験させてもらいました。大きなトラブルもなくキャンプを終える事が出来て、隊長としては大満足ですし、自分で自分を褒め上げたい思いです。
ただ、こういった段取力がついたのも日頃から家事や子育てをやっているからだと感じました。
父親が家事や子育てをして損をする人、嫌な気持ちになる人なんていないはずです。
やらないともったいない!家事と子育て‼︎
嬉しかったのは準備している姿を見ていた奥さんが「キラキラしてるね、楽しそう。」って言ってくれた事です。
来年は晴れますように…
※「絵本ライブ」の詳しい内容は次回のコラムにて
執筆:中島敏喜