高橋建二コラム

夏休みの自由研究

こんにちは高橋です。

7月に入るともうすぐ夏休み。

そこで親としてついつい気にしてしまうのが、「夏休みの自由研究」ですよね。

子どもの課題なのだから、親は気にするなと周りからは言われていると思います。

しかし、何を作るのか気になるのが親心。「甘い!」と思われるかもしれませんが、かわいい子どものことなので気になるものですよね。

私も出来ることならなんでもしようとは思いながら、娘も小学5年生になったので今年で5回目の私の悩みの時期が来ました。

しかしながら、実はその悩みは去年までで終わってしまいました。

 

去年は小学校から貰ったチラシに掲載してあった、某企業で実施されるワークショップに参加して木で作るおもちゃを作成しました。

中々の出来で、娘も作るということに目覚めたのか、それ以来一緒に何かを作ることが増えました。

それまでは自由研究って何かを作るものだけだと思ったのですが、作ることにより興味や視野を広げるので、素晴らしい機会だなと前向きに思えて来ました。

自分自身が小学生の頃は、いやいや何かしら適当に自由研究をこなしていましたが、こんな素晴らし機会なのだと親になって初めて気づいたのです。

こんなことならもっと真剣に自由研究に挑戦していれば良かったと、親の私自身が気づくきっかけとなりました。

 

つまり親って子どもの成長に応じて、自分自身を振り返りながら人生の勉強をしているんですよね。

今年の夏休みの自由研究は娘が以前から興味を持っていた、メダカの成長記録をつけることになりました。しかも、今年は娘1人で決めました。

この夏、どんな成長や気付きが親子であるのか今から楽しみです。

(執筆:高橋建二