高橋建二コラム

笑っている父親を増やしていくために!

こんにちは!
NPO法人ファザーリング・ジャパン九州(以下、FJQ)の理事の、高橋です。

今期で、理事も4期目となるみたいですね。皆さま、いつもありがとうございます!今期も、よろしくお願いします!

それもあり、今日は理事4期目就任の所信表明挨拶をしようと思います。

その前に、ふと。そういえば、以前も所信表明を書いたなと思い、先ずは以前のを見返してみようと思いました。

 

前回の3期目就任のときは、「パパの新しい形作りに挑戦」という所信表明挨拶だったようです。

詳しくはこちらから↓

パパの新しい形作りに挑戦どーも!NPO法人ファザーリング・ジャパン九州(以下、FJQ)の高橋です。 今期でFJQの理事は3期目となります。この2年間の2期...

その時は2年前ということで、相変わらずのコロナ真っ只中に書いた内容でした。

書いてた内容は、今も変わらぬ思いですが、

子どもがある程度育ってきたパパの新しい形作りに挑戦していきたいです。

ということを言ってますね。

 

変わらないというのは、娘はもう今年で高校3年生。来年は大学に進学しようとしています。

パパのイメージって、子どもが生まれてから幼稚園小学校と、子どものまだ幼さが残る父親のことを言う気がしてて。

親も子どもと一緒に成長していき気づけば子どもは大きくなり、もう子育てに手を取られなった父親って、その後どうすれば良いのだろう?と思ったりします。

今の父親のイメージや、やるべきことみたいなのって、一昔前よりはだいぶ良いように変わってきてるとは思ってます。

 

でもその後、子どもが育った後って、なんとなくまだ変わってないイメージです。

そうなんですつまり、子どもが育った後の父親の居場所が無い気がしてて。だからこそ、そんなパパの新しい形って無いのかなと、そこを探して、見い出したいなって思ってるんですよね。

何かきっと良いもの、良い未来とか、ある気がしています。

そんなことを当時考えてて、今もそう思ってるわけですね。

同時に、

しかしながら、子どもがある程度育ってきたパパ像って、相変わらず変化が無いように感じています。これは私だけではないはずだって思っています。

と、書いてるのが、まさにそうですね。

 

そして、

そうなんです。やはり、子どもがある程度育ったパパ像ってまだちょっとネガティブなんですよね。

と前回でも書いてるように、そこを変えてもいきたいなと、結構本気で考えています。

ただ、考えていはいますが、考えているだけでそれに向かって行動出来ているかと言うと、出来てなくて。

だからこの理事という機会を使って、出来るだけ出来れば良いなって考えています。

 

そして、その前、今から4年前ですが、「期待」という思い(理事あいさつ)」という所信表明を書いています。

詳しくはこちらから↓

「期待」という思い(理事あいさつ)どーも!ファザーリング・ジャパン九州(FJQ)理事、2期目となりました高橋建二です。 FJQは「笑っている父親を増やそう」をコンセ...

まず自分の写真見て、「若いなw」とちょっとクスッとしちゃいましたが、実際そうだからしょうが無いですがw

 

ところでその際は、

まだまだ出来ることはあるはずなのに出来ていない

と言ってて、まさにそうだなと思いました。

でもこのFJQの活動って、根本は変わらずで、結果的に「笑っている父親を増やすこと」を目標に皆が動いてるんですよね。

 

あとちなみにですが、その前の前の、1期目の所信表明は探してもなかったですw

書いてないのか、書いてるけど忘れたのか、6年も前なのですっかり忘れてますが(汗)

じゃあ今回の4期目の所信表明としては、根本に戻りますが、やはり「笑っている父親を増やしたい!」です。

 

そしてそれは、父親のその先もずっと笑えている状態が理想な気がしていて、だからこそ遠い将来のために明るい未来を作っていき、結果的に「継続して笑ってる父親が増える状態作り」が出来ればと考えています。

「じゃあ何をやるか?」ですが、良いことだけ言って終わるとあまり意味がないので、大きく言うと下記などが出来ればと考えています。

  • 仕事と育児の両立支援
  • 父親の子育て参加意識の向上
  • 父親同士の交流機会の創出
  • 母親の理解と協力
  • 社会全体の意識改革
  • 笑い

続いて、どうアプローチしていくかというと下記な感じでしょうか。

  • 父親の子育てへの参加を促す
  • 家事や育児を分担する
  • 父親の育児に対する不安や悩みを理解し、共感する
  • 「子育ては母親がするもの」という固定観念を払拭する
  • 父親の子育て参加を当たり前のことと認識する
  • 父親が子育てを楽しむことを社会全体で応援する

 

まあ、父親が子育てを楽しむための環境づくりに必要なこと。そんなことを理事のうちに実施していければと考えています。

以上、4期目のFJQ理事の所信表明でした。

 

最後に、私の最近の娘との写真を最後に添えて

※娘が1歳のときから続けている父子旅行、今回で数十回目だと思いますが、一緒に広島に行きました。

あ、この父子旅行を、当たり前にしていくことって、意外と出来るかも!?