山中啓一郎コラム

【本業が10年目を迎えました】 ~駆け抜けた10年。これからの10年~

こんにちは!
山中啓一郎です。
早くも梅雨が明けして夏がすぐそこまで来ています。もう夏!?ですね。

私の地元では、セミが鳴いています。セミの声を聞くと私は、夏が来たなーと思います。皆さんは、どのタイミングで夏が来た!と感じますかー?

さて、そんな夏を感じている私が書く本日のコラムがコチラ👇
『本業が10年目を迎えました』です。

 

私は、現在サラリーマンとして会社勤めをしています。サラリーマンは、私にとって副業です。私の本業は、父親。この職業は、とてもやりがいのある仕事です。父親と言う職業に就いたのが2012年6月30日。ちょうど10年前です。長女の出産は、とても時間がかかりました。出産にかかった時間は、なんと24時間以上。自然分娩を推奨する病院を私達は、選びました。陣痛促進剤も最後の最後まで打たず頑張った妻。あの24時間以上の戦いを思い出すといい思い出でもあり、とても大変な1日でもありました。一般的に難産と言われる出産を経験した私達。そしてその日からワガママ天使の長女との戦いも幕を開けました。

この10年間に良いも悪いも様々な経験をして過ごしました。夫婦喧嘩、子どもと喧嘩、次女&三女出産、転職等々…そして今思うこと。私は、父親と言えるようになるまで『時間がかかった』です。詳細を見てくれる方がいれば私のnoteをご覧ください。

🔗第101話 『満月』|keitaroo|note

 

長女が10歳になり子育てのステージが少し変わってきました。今までは、子ども達がどこでも一緒に来てくれていました。でも、今はもう自分の小さな世界があります。

『親より友達』

これが最近の会話です。

私:お出掛けするよ!
長女:何時に帰る?昼までに帰る?
私:何で~?友達と遊ぶ?
長女:そう!

私達の手から少しずつ離れています。小学2年生になった次女も同じような感じです。近くに友達がいるのですぐに遊びに行きます。少しずつ少しずつ親から離れている。服を着るのも、ご飯を食べるのも、靴を履くことすら出来なかった天使達が成長しています。少しだけ物足りなさも感じる今日この頃。

でも私は、今からの子育てもかなり重要なだと思っています。子ども達が何かにチャレンジする環境を作る。その環境を作るには、家が安心できる秘密基地である必要があります。ここに帰ってくれば大丈夫だと、そう思ってもらえる家族作り。これが私達夫婦の役目だと思います。もっと言うならば子どもに何かチャレンジしてほしければ親も何かにチャレンジすることが大事です。私の大好きな言葉の一つにこの言葉があります。

『親の背中見て子は育つ』

私自身、気が付かないうちに自分の親の影響を凄く受けていることに気が付きました。考え方、生き方、価値観少なからず影響があります。模範になる必要は、ないと思っています。でも、子どもに何かしてほしい!そう思うことがあればまず親がチャレンジする。背中で語る。今の時代には、古いかもしれませんが私の子育て軸の一つです。

 

と…カッコイイことをつらつらと並べてみましたが、私もまだまだ未熟者です。10年も父親しているのに、叱るのでなく感情的に怒ることがまだあります。自分勝手な時も多々あります。子ども達に洗濯物を干してもらっている間にアニメを見てしまうようなダメな父親でもあります。(あ、でもちゃんと報酬渡していますよw)

そんなだらしない私でも山中三姉妹の父親です。子育てに正解はないとよく聞きます。ほんとにその通りだと思っています。私も子育てに関する本を読みました。読んで意識して実践しました。でもね、上手くいかないです。なぜだろう。どうしてだろう。私のどこがいけないのだろう。ダメな父親なのか。そんな疑問をよく抱いていました。でも、10年父親をして分かったことがあります。

その答えは…十人十色…いや…百人百色…それ以上?

 

三姉妹を育てながらよく思うことありました。同じ家、同じ親、同じご飯、同じ環境…なのに何故?こんなにも性格が違うのだろうか。私は、気が付きました。これこそが答えなのです。もし仮に長女に合う子育てがあってもそれは、次女や三女に合うかと言えばおそらく『NO』だと思います。

だから答えがないのならば、自分で探す必要があります。自分達に合った子ども1人1人の子育てを。だから周りと比べる必要もありません。落ち込む必要もありません。自分の軸があればきっと子どもは理解してくれます。そして父親を楽しみましょう。(過去の自分へ伝えてあげたいw)楽しんでいると家族が明るい気がします。楽しみながら私達夫婦は、次のステージの子育てを楽しみたいと思います。勝手にどうぞー!そんな声がたくさん聞こえてきそうですね。

これからも私は…
『父親であることを楽しみます』

皆さんの大切な時間を使って読んで頂きありがとうございます。
感想等あればお待ちしておりまーす。