吉村伊織コラム

この連休中に冷蔵庫の裏側を掃除した方がいい理由3つ

このコラムは9/20のnoteより転載したものです。

こんにちは、吉村です。

秋を感じる9月20日。4連休を楽しんでいる家庭も多いと思います。マンションの駐車場は、ほとんどの車が出かけていて、がらんとしています。

外での楽しい時間も大切にしながら、この連休中にぜひとも!とオススメしたいことがあります。冷蔵庫の裏側の掃除です。午前中にふと思い立って冷蔵庫の裏側をのぞいてみたら、通気口のところにホコリがこんもりと・・。

我が家では、数年前の夏場に冷蔵庫が故障したことがあります。アイスを食べようと取り出してみたら、なんとぐにゃりと曲がるではありませんか。アイスが冷凍庫の中で溶けるなんて、あってはならな大事件です。買ってから3・4年経っていた頃で、早すぎるけどもう買い替えかとショックを受けながら、電源を切って入れ直したら復活するかもという淡い期待を抱いて冷蔵庫の裏側に回ったら、発見しました。通気口がホコリで塞がっていたのです。これはと思って急いで掃除をしてみると、冷蔵庫が涼しい風を生み出してくれるようになりました。それ以来、大掃除の時に、必ず冷蔵庫の裏側もきれいにするようにしています。おかげで、今でも現役バリバリです。

なので、去年の年末に掃除をしてから、9月の時点でもう1年経ったのかと思うくらいのホコリがたまっているのはちょっと不思議。そこで考えてみると、これもコロナの影響かもしれないと思い当たることがあります。それをふまえて、「この連休中に冷蔵庫の裏側を掃除した方がいい理由」を3つ考えてみました。

理由1. 家族みんなが家の中で過ごした時間が多いから

今年は、4月・5月の自粛期間、夏場の暑さと帰省見送り、九州地方は台風10号の備えで、家族みんなが家の中で過ごした時間が格段に多くなっています。家の中で人が動くと、パッと見た感じはきれいでも、小さなホコリが生まれている。そのホコリは、部屋の隅っこや家具の裏側にそっと集まっていきます。「昨日掃除したのに、もうホコリがたまってる」と感じる日が多かったのは、我が家だけではないはず?
ということは、冷蔵庫の裏側も、当然、ホコリのたまり場になっています。

理由2. 買いだめをすることが多くなったから

コロナ禍になってから、スーパーで「なるべく買い物の回数を減らしましょう」という表示を見かけるようになりました。例えば、毎日買い物に行っていたのを3日に一回に減らすと、それだけ人の移動が減って接触回数が減ります。「新しい生活様式」の実践例のひとつと言えるでしょう。今までよりも多く買い物をすれば、その分、冷蔵庫や冷凍庫に保管する量も多くなる。そうすると、冷蔵庫も頑張って通気口もフル回転することになり、結果的にホコリがそこにたまりやすくなるのではないでしょうか?

理由3. 今年の後半は、連休が少ないから

理由1と2は、冷蔵庫の通気口にいつもよりホコリがたまりやすい理由です。理由3は、タイミングのお話し。
カレンダーを見ると、これから年末にかけて、連休が少ないことが分かります。9月23日以降、10月には祝日がなく、次は11月3日と23日。12月も祝日はありません。
冷蔵庫の裏側の掃除は、正直めんどくさい。できるだけ時間の余裕がないと、やってみようかなという気持ちも生まれにくいと思います。そうすると、この連休を逃すと、土日以外の連休がやって来るのは2ヶ月後。その次は、もう年末です。
それまでに、もしも冷凍庫が故障してしまったら、大変!

ということで、今日からあと2日間が、冷蔵庫の裏側を掃除するチャンスです。通気口のホコリを掃除機で吸いとるだけなら、5分もあれば完了します。いつもの掃除にプラス5分で、食べ物がおいしくなるこれからの季節を安心して迎えましょう!

※illust by:さん / イラストAC