中尾大輔コラム

雨とモモちゃん

FJQの中尾です。

三姉妹の父として日々、妻と一緒に子育て奮闘中です。

時は過ぎるのはとても早いもので、
三姉妹末っ子のモモちゃんも7月に入り5歳になりました。

モモちゃんが1歳になる年の4月にFJQへ入会したので、
私のFJQ歴も4年目を迎えました。
遅ればせながら4年目にしてFJQ初コラムです。

今年もやっと長い梅雨が終わりました。
雨が続くと気分も晴れないことが多いですが、
朝、保育園へ向かうためモモちゃんと一緒に歩いていると、
そんな天気の悪い日でも彼女はとても楽しそうです。

カッパを着ていることに喜んだり、
傘をくるくる回しながら嬉しそうに歩いたり、
行くまでのあじさいの前で記念写真撮ったり、
水たまりに長ぐつで入ってバシャバシャ足踏みしたり。

雨だろうと、その状況を素直に楽しむことができる
ムスメの姿は心にゆとりを与えてくれます。
もうちょっと大げさにいうと、
失くしていたこども心を取り戻させてくれる感じです。

共働きの我が家では
基本、パパが送り、ママがお迎えの分担にしています。
いつもお世話になっている保育園は、家からすぐ近くにあり、
送るのに準備も含めて往復15分ぐらいです。
今年で10歳になる長女の頃から、
かれこれ6年ぐらい続けていることになります。

6年前と比べると今やもうパパが送る家庭はめずらしくもなくなってきました。
最初の頃は、長女と次女2人を連れていくのに
時間もないし、こどもたちは言うこときいてくれないし
と大変に感じた時もありました。

これも慣れで、月日が解決してくれます。
園長先生や保育士さんたちとも顔見知りになったり、
だんだんと同じように送り迎えしているパパ同士仲良くなったり、
子どもたちを通した繋がりもできました。

ここで仲良くなったパパ友とは、マラソンに一緒に参加したり、
家族同士で一緒にキャンプへ行ったり、
今では家族ぐるみで仲良くさせてもらっています。
話がキャンプやマラソンの方へ行ってしまいそうなので、
また別の機会に運動やアウトドアのコラムを書けたらと思います。

我が子と手をつなぎながら保育園へ向かうこの他愛もない数分間、
とてもかけがえのない時間だということを実感してきています。

三女のモモちゃんも来年で年長となるので、
もう残された時間はそんなにありませんが、
モモちゃんのペースに合わせて、送りの時間を楽しみたいと思います。
(6年間で、自分のペースにこどもを合わせても結局は遅くなるということを学びました)

共働き家庭の新米パパにはパパ送り、ぜひぜひオススメします。
もちろん、お迎えも送り以上にとても喜んでくれるので、
可能なときはお迎え時間も楽しんでいます。