<法改正で新設された「男性版産休」とは? 制度の内容とその活かし方を紐解きます!>
6月3日に可決・成立した改正育児・介護休業法により、出生児育児休業(男性版産休)が新設され、企業には対象者への周知・取得確認、取得率の公表などが義務付けられました。これにより政府は、2019年に7.48%だった男性育児休業取得率を2025年に30%まで引き上げたい考えです。
しかし法改正だけでは、現状が劇的に変化するとは思えません。当事者の意識の変化も重要ですが、企業あるいは同僚、上司の変化も合わせて重要だと考え、ファザーリング・ジャパン九州では、緊急フォーラムを開催することにいたしました。
このフォーラムでは、法改正の内容のみでなく、企業の管理職の方や育休経験者を交えたトークセッションを行い、男性版産休(または男性育休)が企業にどのような影響を与えるのかを考え提言していきたいと考えています。
ファザーリング・ジャパン九州では、今回の法改正の本質を正しく理解し活用することにより、自発的な働き方の見直しにつながり、企業が大きく飛躍できるチャンスだと考えております。
企業の方だけでなく、男性版産休(または男性育休)の当事者の方はもちろん、パートナーの方のご参加も大歓迎です。皆様、お待ちしております。
開催概要
- 日時:2021年7月8日(木)18:30〜20:00
- 場所:
・JR博多シティ会議室(JR博多シティ9階 会議室【4】※先着20名)
・オンライン(zoomウェビナー又はYoutube Liveを予定) - 参加費:無料
プログラム(予定)
- 法改正の経緯とこれまでとの違い
(※)FJ理事塚越学氏がオンラインで解説します - イクボス的観点からの男性産休の可能性とは
- イクボス10か条、部下ヂカラ10か条の紹介
- トークセッション
登壇者
- 川島高之氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)
- 塚越学氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)※オンライン
- 高見真智子氏(株式会社サイズラーニング代表取締役)
- 森島孝(NPO法人ファザーリング・ジャパン九州共同代表)
他、男性育休経験者や企業を予定
※難しい方はinfo@fjq.jp までお名前、連絡先、所属、所属先役職、参加方法(会場orオンライン)をお送りください