昨日のFJQ会議の中で、
子どもに対して「叱る」ということについてパパ同士でディスカッションをしました。
- なぜ叱るのか
- どんなときに叱るのか
- よい叱り方と悪い叱り方
- 他人の子供を叱るということ
- 叱ることによる子供の変化
などなど各パパの経験談も交えていると話はつきません。
神戸常盤大学准教授の小崎さんが「パパスイッチ」でこの叱るということについて触れています。
つまり「叱る」とは「生活の中で、子どもたちに変化を促す親からの働きかけ」ということなのです。これはもう少し大きな視点で考えると「しつけ」や「家庭教育」というものにつながっていきます。
そのひとつの関わり方が「叱る」です。
だから、うまく子どもたちの行動に変化が起これば、「叱る」を使う必要もありません。「ほめる」「気をそらす」「一緒にする」など、子どもたちとの関わりのレパートリーがたくさんあれば、あえて叱るを多用する必要はなくなるということです。
叱るということは、子どもたちに変化を促す親からの働きかけとありますが、「こらっ!」「~したら○○だからダメだろ」というのも「~であってほしい」「~な人間になってほしい」という愛情の裏返しであって、愛するからこそ厳しく接するんです。
子は社会の宝。
自分の子供だけでなく、他人の子供にもしかるべきときには遠慮なく「叱ろう」という話になりました。
はい、ファザーリング・ジャパン九州のパパたち、悪いことしたら叱りつけますのであしからず。