活動レポート

【レポート】1/21(土) 太宰府市にて「笑っている父親になろう」をテーマに講演を行いました!

1/21(土)、太宰府市男女共同参画推進センタールミナスにて、男女共同参画セミナー
「笑っている父親になろう」をテーマに、理事の馬場さんが講演されました。

ジェンダー平等やワークライフバランスの考え方が拡がるなかで、現代の父親の家庭生活の悩み・課題がどのようなものであるか分かりやすくお話しされていました。

今回の話の中で、平成4年までは中学校の家庭科の履修内容は男女で差があったことを始めて知りました。私は家庭科で男女が同じ内容を学習することは当たり前だと思っていたので、上の世代の方がアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を含め、「男は仕事、女は家事育児」と考える割合が高そうなのも、ある意味仕方がなく、年代ごとの時代背景も含めてお互いがもっと理解しあうことも必要だと思いました。

パパが育児に関わることで、ママ(妻)の負担軽減につながることはよく言われますが、パパ自身へのメリット、特に仕事以外のコミュニティでの友人が増えることや、様々な経験から労働生産性があがるのではという考えについて、私も同じことを思っていてとても納得しました。「パパ育休」が世間に浸透していない頃から地道に活動されてきた経験や想いが伝わってくるお話でした。

(執筆:井田)