ファザーリング・ジャパン九州理事の馬場です。
先日、まちスポ福岡東 コミュニティルームにて開催された写真講座に参加してきました。
「スマホで叶える“ちょっとプロっぽい”家族写真
何気ない日常をドラマに変える撮影術」
最近のスマホカメラは本当に優秀です。けれど、撮った写真を見返して「なんだかパッとしないな」と感じたことはありませんか? 実はその差は、機材よりも“ちょっとした工夫”にあります。
宮元友樹さんから学んだ「すぐ試せる撮影のコツ」をご紹介します。
講師:宮元友樹さん(ファザーリング・ジャパン九州メンバー)1.グリッドラインで安定感を
カメラ設定で「グリッド」をオンにすると、画面に縦横のラインが現れます。
人物や horizon(水平線)をこの線に合わせるだけで、驚くほど写真が引き締まるのです。海辺なら、空を少し多めにして夕焼けを強調したり、人物を交点に置いて主役感を出したり。小さな工夫で印象が大きく変わります。
2.ピントは「ここ!」に
写真の主役をはっきり見せたいなら、撮影前に画面をタップ。スマホが自動でピントを合わせ、背景を自然にぼかしてくれます。子どもの顔、花の中心、ペットの目など「見せたい部分」を自分で決めるのが大切です。
3.明るさは指先でコントロール
フォーカスを合わせると出てくる太陽マーク。これを上下にスライドすると、写真全体の明るさが変えられます。室内では少し明るめに、屋外の強い日差しでは少し暗めに。光を味方につけると、同じシーンでも仕上がりが見違えます。
4.絞りで背景を操る
スマホでも調整できる「F値」。小さい数字にすると背景がふわっとぼけて人物が際立ちます。大きな数字にすれば風景までくっきり。お子さんをかわいく撮りたい日は小さめに、運動会や旅行では大きめに。写真の「雰囲気」を自由にコントロールできるのです。
5.目線を合わせる
子どもを撮るとき、つい立ったまま上から撮っていませんか?しゃがんで目線を合わせると、表情がぐっと自然になります。ペットなら床に寝転んででも! 視線の高さを合わせるだけで“寄り添った一枚”が撮れます。
6.数で勝負、自然な表情を
プロでもベストショットは数百枚の中から選びます。だから「失敗したらどうしよう」と思う必要はありません。とにかくたくさん撮って、その中から選ぶ。カメラを構えられると子どもはついポーズしてしまいますが、遊びや会話の中でシャッターを切ると、素の笑顔や仕草が残せます。
7.写真は“形”にして残す
スマホの中に溜まっていく写真。撮るだけで終わらせるのはもったいない!アルバムやフォトフレームにして、節目ごとに振り返れる形にすると、写真の価値はぐんと高まります。「去年の誕生日はこんな顔だったね」と家族の会話も広がります。
8.レトロ感を楽しむアプリ
おすすめは「Dazz – フィルムカメラ」。フィルム風の色合いや日付表示で、どこか懐かしい一枚が撮れます。デジタルの鮮明さとはまた違う“味わい”が楽しめるので、撮影の幅が広がります。
最後に
カメラは「特別な人」だけのものではなく、暮らしを切り取るための道具。そして時には、子どもにスマホを渡して撮ってもらうのもおすすめです。親には見せない、驚くほど自然な表情が残ることもあります。
私もシャッターを切るときは、今日のポイントを思い出します。何気ない日常がちょっとドラマチックに写り込むと思うとワクワクしますね。



木佐貫純司
山中啓一郎
高橋建二
樋口一郎
小森茂弘
中島宏昭
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早田宝得
吉村伊織
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谷口忠
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岩永 真一
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