樋口一郎コラム

水分補給を忘れるほどの熱気。子どもたちの真夏のモルック体験会in久山

こんにちは。久山町在住の樋口です。

8月も終わるというのにまだまだ猛暑が続きますね~。。

夏休みはいかがだったでしょうか?海や川には出かけましたか?我が家も毎日が、体力が削られるという親の不安と、外に行きたい子どもの要求のせめぎ合いでした・・

さて、先日から本コラムでも紹介されている、親子でできる競技「モルック」ですが、真夏のど真ん中の8月19日に、わが町、糟屋郡久山町の下久原地区子ども会主催で「モルック体験会」を開催しました。

講師はもちろん、FJQを代表するモルッカー兼、日本モルック協会認定指導員の小森茂弘さん。

真夏で、しかも午前8時開始というスケジュールで、参加者が集まるか非常に心配でしたが、ふたを開けてみると30名弱の参加があり、大盛況でした。

体験会では、小学校低学年と高学年のグループに分かれ、まずは投げる棒(モルックというらしいです)を使って木製のピン(スキットルというらしいです)を倒す練習に明け暮れる子ども達。

私は高学年のグループにつきましたが、すぐにスキットルを倒すのがうまくなった子どもたちは、点数で競うゲーム形式に移行し、最初こそ戸惑う場面も見られましたが、30分が経過したあたりから、1発でゲームを決めるスーパーショットも見られるようになり、大いに盛り上がりました。

> モルックのルールなどはこちら
(一社)日本モルック協会HPへ

熱中症対策で15分おきくらいに給水を行っていたのですが、それも忘れそうになるほどの熱気でした!

ほぼ参加者全員がモルック初体験という状況でしたが、体験中から投げ方談義に発展するなど、子どもたち同士の交流も深まったように思いますし、父親、母親の飛び入り参加もあり、大人と子どものコミュニケーションにもぴったりなスポーツだと思いました。

終了後、子ども会の役員さんたちからは、「久山の自然を大事にする土地柄ととても会うスポーツなので定例でやりたいですね」との声も聞かれました。

詳細については触れませんでしたが、モルックはなかなか奥の深い遊びで、大人も子どももはまります。今回、子ども会などの地域活動にも向いていると思いましたので、他の地域でも検討されてみては如何でしょうか。