小森茂弘コラム

“モルックを始めた”という理由

突然ですが、「モルック」という投擲競技をご存知でしょうか?

子どもからお年寄りの方まで気軽に楽しむことが出来るフィンランド発祥のアウトドアスポーツの名称です。

ルールは簡単です。モルックと呼ばれる木の棒を投げ、数字の書かれた12本の木のピン(スキットル)を倒して得点を競い合う、ただそれだけの競技です(細かいルールは存在しますが、割愛させていただきます)。

日本ではまだまだマイナーな競技ですが、近年、競技人口も増えていっており、全国各地で様々な大会がおこなわれています。

私はこの競技に没頭しております(現在進行形)。

先日、家族キャンプした時も道具一式持参して投擲するほどの没頭ぶりです(笑

 ここでは、私が何故没頭しているのか?を手短に書かせていただきます。

「子どもたちとの交流ツール」としての活用

前回のコラムでも書かせていただきましたが、校区子ども会の会長3年目の私は、今年度の校区子ども会の新たな活動として「モルック」を取り入れる事を決めました。

取り入れた理由は、“手軽に楽しめる”からです。“簡単なルール”、“少人数で出来る”、“どこでも出来る”、“老若男女楽しめる”、といった利点だらけの競技は、子ども会の活動に適しているのでは?と気付きました(周辺の他校区で、モルックの体験会を早々におこなっている話を聞いております)。

現時点では「体験会」という細々とした活動ですが、興味を持った子どもたちが集まり、その中で交流する手応えを感じることが出来ております。

「体験会」の活動が軌道に乗れば、次は「校区大会」、その次は「南区大会」(福岡市南区の子ども会に所属している為)と一人勝手に構想しております。あくまでも軌道に乗ればのお話ですが(笑

次の一手として、10月に予定している校区のお祭りで設置する「モルックブース」を担当します。そこでは「モルック」を使ったミニゲームを子どもたちに体験してもらい、モルックの認知度を高めようと目論んでおります。

さらにもう一手、同時期に南区子ども会主催で「モルック体験会」を開催することとなりました。ここでは親子でモルックを体験してもらいます(子どもだけの参加も可)。
校区の「モルック体験会」も継続予定です。“更なるもう一手”も計画中です。

上述のモルック普及活動を始める際に、基盤となる「モルック部」をFJQ内で立ち上げました。“自らモルックを楽しむ、子どもたちと一緒にモルックを楽しむ”がコンセプトの部活動。

チーム名は『MoLQQY』(モルック)です。どうぞよろしくお願いします。