こんにちは。理事の馬場です。
9月19日(土)に福岡市の照葉公民館にて「パパと一緒にべびーり~ふ」が開催され、当日参加したパパたちとお話してきました。
当日のプログラム
- どんぐりとペットボトルをつかってマラカスづくり
- おもちゃをいっしょに作りながらパパたちと子育て座談会
実際の活動の様子は、照葉公民館のブログをご覧ください。
パパたちからの質問
パパたちからは様々な質問がありましたので一部抜粋します。
Q在宅での仕事中は子どもと遊べないので寂しそうにしている。
⇒在宅の期間を利用して時計を見ながら休憩時間になったら遊ぶというように子どもと一緒に楽しんでルールを決める練習をする。
Q夜なかなか眠ってくれない。
⇒赤ちゃんはお母さんのおなかの中で、お母さんが眠っているときに活動しているので、まだそのリズムが残っていることも。楽しみながら向き合う時間にしてほしい。
Q子どもが2人いて下の1歳児に手がかかる。上の子は父親が家にいると甘える。普段から辛抱させているのではないか。
⇒上の子は親の空気を読む。かわいそうと思わず、少しでも2人の時間を作って甘えさせてあげることが大切。意識的にほめてあげる。
Q平日は出張が多いので休日は母親を休ませるために自分が子どもをみているが体力がもたない。
⇒母親の脳は子どもの声に反応するので1人になる時間が必要。父親も地域の力をかり、自分の趣味を兼ねるなど1人で抱え込まずに質と効率を上げる工夫を考えてみる。
参加者の声
最後にパパたちの感想です。
- ためになる話が聞けたので実践したい。
- 子どもが楽しそうにしていたので良かった。
- 姉弟の2人で参加し、遊んでもらえて良かった。
- 子どもが作ったおもちゃのデザインに感動した。
編集後記
一番の先頭に座っていたパパさん、講演が始まると同時に赤ちゃんが泣き出した。
パパは「すいません」と言って退出しようとすると「パパね、私も久しぶりに赤ちゃんの泣き声が聞けて心地良いよ」
パパはちょっと落ち着いて赤ちゃんをじっと抱っこしたまま一緒におもちゃは作れなったけど、終始笑顔で話を聞いてくれた。
講演が終わって、一番後ろに座っていたママが赤ちゃんを抱っこ
赤ちゃんが泣いていても微動だにしないママ。凄い信頼関係ですね。
最後にパパにかけた言葉は「赤ちゃんの泣き声が懐かしいと思えたら父親としてステップアップ!」
微笑んで帰るパパの姿は良かったなぁ。