※このレポートは、子育てパパ応援講座に参加された西田 匡成さんより寄稿いただきました。(これまでのレポート一覧)
日田でのパパ応援講座は第4回目を迎えた。 今回は日田市役所のパパたちも加わり、2グ ループに分かれての講座となった。
本日のお題は「働き方、職場改善を考える部 下ヂカラ講座」ふむふむ、なんだかとっても 為になりそう。職場のサポートは大変心強い、 ぜひ上司には受講してもらいたいと思ったが、 いや待て「部下ヂカラ」と書いてある。
講師はファザーリングジャパン九州の樋口さん。福岡県在住で2児のパパだ。
まず初めになぜ部下ヂカラなのかというと、 職場が変わるのを待っているのでは遅い。上 司に子育ての理解がないこともある。自分の アクションが必要とのことであった。まさに その通りである。上司がこういった研修を受 けるべきだといった他力本願的な甘えは見事 に打ち返された。
講座では樋口さんの具体的なエピソードと共 に、部下ヂカラ10か条を教えて頂いた。
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ここでは詳細を割愛するが、残業が多い部署に異動 になった事を機に、樋口さんがどのように部下ヂカ ラを発揮し、上司と同僚を巻き込んで残業時間を減 らしていったかを聞くことが出来た。
みるみるチーム力を高め業務を効率化し、テレワー ク等も活用し育児にも奮闘してきた樋口さんのお話 は「凄い」の一言に尽きる。子どもがいるいないに 関係なく、今どの現場にも求められている事と感じ た。
講座では「あなたの職場で仕事と育児の両立を阻む ものは何か?特に上司や同僚との関係での課題は?」 「上司や同僚との課題を解決し、早く帰るためのア クションプランを考えよう」の2つのお題に対し、 各グループでワークショップを行った。
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パパ講座の参加者の皆さんは年齢も、子どもの 数も、仕事も違う人たちばかりだ。ワークショ ップで出た意見に共感したり、気づかされたり、 笑ったり。
講師の樋口さんも最後に勇気ある撤退も選択肢 と言っていたが、あきらめるという意見がワー クショップ中に出て、仕事(中堅どころだった り)も家庭(パパの自分がしっかりしないと) も頑張らなきゃとちょっと肩に力が入りすぎて るかなと、自分を振り返る機会となった。
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大分県主催「子育てパパ 応援講座(全5回)」が、現在日田市、竹田市・豊後大野市にて開催中です!