活動レポート

【寄稿レポート】11/20(土)「大分県日田市・子育てパパ応援講座〜第4回 働き方、職場環境を考える「部下ヂカラ」講座

※このレポートは、子育てパパ応援講座に参加された西田 匡成さんより寄稿いただきました。(これまでのレポート一覧

日田でのパパ応援講座は第4回目を迎えた。 今回は日田市役所のパパたちも加わり、2グ ループに分かれての講座となった。

本日のお題は「働き方、職場改善を考える部 下ヂカラ講座」ふむふむ、なんだかとっても 為になりそう。職場のサポートは大変心強い、 ぜひ上司には受講してもらいたいと思ったが、 いや待て「部下ヂカラ」と書いてある。

講師はファザーリングジャパン九州の樋口さん。福岡県在住で2児のパパだ。

まず初めになぜ部下ヂカラなのかというと、 職場が変わるのを待っているのでは遅い。上 司に子育ての理解がないこともある。自分の アクションが必要とのことであった。まさに その通りである。上司がこういった研修を受 けるべきだといった他力本願的な甘えは見事 に打ち返された。

講座では樋口さんの具体的なエピソードと共 に、部下ヂカラ10か条を教えて頂いた。

ここでは詳細を割愛するが、残業が多い部署に異動 になった事を機に、樋口さんがどのように部下ヂカ ラを発揮し、上司と同僚を巻き込んで残業時間を減 らしていったかを聞くことが出来た。

みるみるチーム力を高め業務を効率化し、テレワー ク等も活用し育児にも奮闘してきた樋口さんのお話 は「凄い」の一言に尽きる。子どもがいるいないに 関係なく、今どの現場にも求められている事と感じ た。

講座では「あなたの職場で仕事と育児の両立を阻む ものは何か?特に上司や同僚との関係での課題は?」 「上司や同僚との課題を解決し、早く帰るためのア クションプランを考えよう」の2つのお題に対し、 各グループでワークショップを行った。

パパ講座の参加者の皆さんは年齢も、子どもの 数も、仕事も違う人たちばかりだ。ワークショ ップで出た意見に共感したり、気づかされたり、 笑ったり。

講師の樋口さんも最後に勇気ある撤退も選択肢 と言っていたが、あきらめるという意見がワー クショップ中に出て、仕事(中堅どころだった り)も家庭(パパの自分がしっかりしないと) も頑張らなきゃとちょっと肩に力が入りすぎて るかなと、自分を振り返る機会となった。

 

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