川添祐樹コラム

「FJQの人たちってキラキラしてるよね?」とたまに言われます(共同代表あいさつ)

今年度から共同代表になりました川添です。

FJQが旗揚げして10年が経ちました。そう、この団体、もともと三人のファウンダー(創設者)によって立ち上がったのですが、当初はこの僕こそがFJQを立ち上げる目論見でした。しかし、すんでのところで三人に先を越されました。

ちくしょー」と思いつつ、旗揚げ当日、イベントが行われている施設へと偵察をかねて家族総出で出向きます。三人はガチガチに緊張しつつも、会場はそこそこの盛り上がり。僕らは「今日はこのへんにしとくか」とばかりに、偵察を終えてさっそうと引き揚げます。

すると、後日Twitterのメッセージが届きます。ファウンダーのひとり中村守男氏からでした。「なんだよ?」と開封すると、「よかったら今度飲まない?」との誘いが。しかたないので後日指定された居酒屋に行くと、『すてきな三にんぐみ』よろしく、目の前には例の三人が陣取っていました。

『すてきな三にんぐみ』『すてきな三にんぐみ』

彼らは間髪入れずに、「FJQ入るやろ?どうなん?」とネットワークビジネスばりの執拗な勧誘をしてくるのです。とはいえ、まんざらでもなかったので、「別にいっすよ」と二つ返事をしたのを覚えています。こうして4人目のメンバーとして加わることに。

あれから10年。自分の娘もついにセーラー服を着るようになりました。いつのまにか絵本の読み聞かせもしなくなり、はんたいに今度は「おとうさん、食器きれいに洗えてないよ」などと、なにかと言い聞かせられるようになりましたw

FJQのメンバーもじわじわと増え続け、50名くらいに。重鎮クラスから新米育休パパまで幅広いラインナップの面々が当団体の自慢のひとつです。たまに「FJQの人たちってキラキラしてるよね?」と言われますが、ええ、そうですね、どちらかと言えばキラキラしています。ただ、一般的なそれとは毛色がちがうんです。

まず経済合理性がはたらいていません。純粋に家族のことが好きで『父親であることをたのしもう』というかけ声に共感したお父さん。そんな人たちがいる環境に身を置くことで、「俺の人生、これでいいのか…」と彼らと自分が相対化されていくんです。

そこから自問しているうちに自分のなかで発酵作用が起こり、じわりじわりと子育てや仕事に前向きになっていくんですね。やがては内側からのキラキラが生じてくるのだと思われます。インスタで見かけるドヤ的なものではなく(たぶん)。

「よくみられたい」とか「儲かりたい」といった経済性や自己承認欲求が第一義だと、嫉妬が生まれてしまう。たまに「今日は家族でグアムに来てるよ。僕は海辺で仕事してます。いえーい!」みたいな映えパパいますが、だんだん自己矛盾に陥っていき、「あれ、俺なにしてんだっけ?」とふとわれに返ることで、ナチュラルパパへと覚醒していきます。

そんな父親であることをたのしもうとしている、またはたのしんでいる多様なナチュラルパパたちと、これから先も一気呵成に活動をしていきます。『笑っている父親を増やす』という10年前に掲げたミッションにはブレはありません。

あ、これは笑えない話ですが、事業型NPOをうたいながら、僕らにはそんなにお金はありません。ゆえに共感いただける行政・企業さまの支援をいただきつつ、健全なるズブズブ連携をはかりながら前に進んでいきます。

それから一緒に活動してくれるお父さんメンバーを探しています。父親であることをたのしむとともに、世の中をともによくしていきましょう。

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長くなりましたが、自宅からは以上です。

(写真:いつかの父子キャンプにて。🎃を切ろうとして自ら手を切り応急処置を受けているの図)

FJQ 2020年度新体制のお知らせこの度、5月の総会において、先の理事会で決定した新代表理事・理事について以下の内容で選任され、7月1日付けで就任いたします。 なお...