小森茂弘コラム

周回遅れからの挽回。

 こんにちは小森です。

「2年後に必修化」

と聞いて、私は「まだ2年もある」と、根拠もない「心の余裕」を持ち続けながら、日々子育てをしておりました。

 

そんなある日、コンビニの雑誌コーナーに陳列されていた週刊誌の表紙を見た瞬間、即決でその週刊誌を購入する行動を取ったのです。

どうしてかというと、週刊誌(注1)の表紙には、

「小中高必修化」
「新センター試験導入へ」

といった重要度高めで、尚且つ破壊力抜群のパワーワードが書かれており、浅はかな「心の余裕」はそれらのパワーワードによって粉々に打ち砕かれていったのでした。

 

ということで、当事者(小4娘)にたずねてみました。

「6年生になったら国語と算数と一緒で、毎日勉強しないといけないんだぞ。」(注2)って。

返ってきた返事は、

…予想通りの回答でした(笑

娘は、小学校で授業が始まることは、なんとなーく知ってた感じですが、

「どうでもいい」

その授業に関しては、全くもって興味を持つ様子はなく、本人曰く、

「苦手なんだよねー」と苦手意識を強調していました。

 

これでは埒が明かないので、当事者の母親(妻)に聞くことにしました。

「どう思う?」(注3)って。

 

返ってきた返事は、

「別に慌てる必要ないっちゃないと?」

…はい、その通りです(笑

慌てても何も始まらないので、冷静になってどう苦手意識を克服していくのか考えてみました。

出た答えは、私も一緒に学ぶこと(注4)

 

正直、私も苦手意識を持っています。

一緒に学べるのか不安です。

一緒に学んでいくことによって、私も苦手意識を克服することができ(多分ね)、親子のコミュニケーションを深めていくことができればと思っておりますが、

 

そもそも、一緒に学ぶことが可能なのか?

娘は無事に苦手意識を克服することができるのか?

親子のコミュニケーションはどう変化していくのか?

 

To be continued.

 

以上、「プログラミング必修化」のお話でした。

 

  • 注1→このコラムを書くきっかけとなった週刊誌。プログラミングが大学入試共通テストの基礎的科目として導入されることをこの時初めて知りました。
  • 注2→やや大袈裟な表現ですが、多分間違っていないと思います(笑
  • 注3→娘以上に苦手意識が強い人に質問してしまいました(笑
  • 注4→妻がサポートするのは至難の業(注3参照)