こんにちは、ファザーリングジャパン九州の中島宏昭です。
このコラムでは私が、1年間夫婦同時に育休を取得した経験から感じたメリット・デメリットについて紹介します。
私が育休をとって感じたメリットは、
- 育児、家事のスキルアップ
- 家族で過ごす時間
- やたらほめられる
- 仕事から離れる経験
- 達成感
です。
一方、育休をとって感じたデメリットは、
- 収入減
- 夫婦喧嘩
- 仕事のブランク
です。
今回は《メリット⑤》について紹介します。
《メリット⑤》達成感
メリットの最後は「達成感」について書きます。
育児休業をとったことで,たくさんの達成感をもらいました。
まず初めに,何度も書いてますが、子どもの成長です。
新生児がぐんぐん成長していく様子を見ることができて,幸せでした。
なかなかできなかった寝返りが成功した瞬間。
よちよち歩きの歩数が増えていく様子。
この時期にしか見ることができない姿を見ることができた,という達成感がありました。
これが

1年後こうなりました

メディア露出
次に,メディアへの登場です。
この育児休業中に,いくつかのメディアに登場することができました。
育児情報雑誌やフリーペーパーに我が家の生活が掲載。
- FJQパパキャンプの取材にて、家でのインタビューが数分テレビに映る。
- 西日本新聞へのコラム掲載。
- 第1回オリックス働くパパママ川柳でパパ目線賞受賞。
これまでの人生では,新聞に名前が載ったり,テレビに映ったりという経験がなかったので,嬉しさと恥ずかしさとが合わさった達成感がありました。
(緊張のテレビ取材)
人生に対する自信
最後は,これからの人生の自信が得られたことです。
育児休業をとったことで家事育児スキルがアップし,仕事復帰してからの夫婦共働き生活を実行していく自信がつきました。
FJQと出会い,多くのパパ達に刺激をもらい、家庭も仕事も大切にする人生を知りました。
イクボスの考え方に共感し,そんな環境を広めたい、と考えるようになりました。
子どもたちのために,地域コミュニティに積極的に関わっていきたいと意識するようになりました。
こんな思いに気づくことができた,という達成感があります。
今回の育児休業は,たくさんの達成感を与えてくれたと共に、私の人生の大きなターニングポイントとなると思います。
私はこれで人生変わりました。
お読みいただきありがとうございました。
次回はデメリットについて紹介したいと思います。
(執筆:中島宏昭)