内木場豊コラム

2020年の振り返りと2021年への展望

こんにちは、理事の内木場です。

気がつくと年末。今年最後のコラムを書きます。

2020年はどんな年だったか?

2020年は、急に変われと言われたことを楽しんだ一年でした。

春以降、講演などの話す仕事はキャンセルになり、ファイナンシャルプランナーとしての相談業務も直接お会いすることが難しくなりました。

PTAの活動もほとんど全てができなくなりました。

しかし、困ったことがあまりなかったのです。

ファザーリング・ジャパン九州や、その他の関係団体には様々な分野で働く仲間で感度が高い人が多いのです。

オンライン会議は以前から使っていたし、オンライン飲み会も何年も前に実施済みで、私は本業の相談業務でも遠方のお客様とはメールやFacebookの無料通話などを活用していたので、必要な連絡はできますし、家が大好きな私にとって仕事もソーシャルな活動も家でできることが増えるのはラッキーでしたが、引きこもり過ぎて太ったことは来年へ持ち越す課題です。

PTAは、春先には活動ができなくなり一時的に動揺もありましたが、ファザーリング・ジャパンから派生したPTA活動をする仲間のグループがあるので、情報交換をすることで最低限必要なことをやり、活動ができない分、オンライン化やペーパーレス化へ向けての改革に手をつけることができました。

PTA仲間から誘われたポケモンGOというスマホゲームでも、親子だけにとどまらずファザーリングな仲間たちとグループを作り情報共有したり、ZOOMで話しながら一緒に遊んだりと盛り上がることができました。

海外のフレンドも30名ほどでき、親子というつながりから、大きく広がりました。

変化にも対応し楽しめていた前半でしたが、10月に息子二人が軟式野球を始め、生活スケジュールが一変し、その1ヶ月後に母親が足を骨折して通院などフォローが必要になりました。

野球も介護もやってあげたいという気持ちとその他のやらねばならないことの時間などを考えると苦しいこともありました。

この2つは来年への課題として、習い事の悩みについては、ファザーリング・ジャパン九州でもあるあるな話なので仲間に教えてもらおうと思います。

介護は育児同様私にとって大切な時間なので、まずスケジュールを確保して、他のところで調整できる状態にしたいと思っています。

2021年はどんな年にするか?

オンラインやゲームを軸に人の繋がりも、できることも増えた2020年、アフターコロナを見据えて遊びも仕事も、そしてソーシャルな活動もリアルとオンラインと行ったりきたりできる状態にしていけたらと考えています。

ひとつのイベントでオンラインとリアルな参加を可能にすることもそうですが、オンラインの講座に参加した方が、動画や読み物で更に知識を深めたり、リアルなコミュニケーションを求めてグループやサロンに参加する、そんな流れが加速する年になると思います。

これはそれぞれの仕事にとっても、NPOにとっても大きなチャンスになると思います。

新しいものが好きで面白がりが集まるファザーリング・九州での2021年の活動が楽しみです。