ふるさと納税は、自分の故郷に納税するものではありません。
自分が好きな市町村に「寄付」をする仕組みです。
では、どういう基準で「好きな」市町村を選ぶのでしょうか。
「寄付」をすることで、多くて3つのメリットがあります。
その内容で決めたら良いのです。
1.特産品
2.体験
3.使い道
1.と2.は寄付をすることで、減税があるため、実質2,000円の負担で
特産品がもらえたり、体験をさせてもらえたりするのです。
夏休みにふるさと納税を利用するなら、まずは親子で楽しめる
体験を見て楽しそうなところに行ってみてはいかがですか?
静岡県西伊豆町では、体験ダイビングができます。
透明度の高い海で美しい魚たちを観られます。
滋賀県草津市ではペアグラスづくり体験もできます。
子どもが料理に興味を持ち始めたら、大分県豊後高田市で
親子で蕎麦打ち体験はいかがですか?
親子で楽しみながらそばを作り、地元の蕎麦を堪能できると思います。
「体験」を楽しんだ地域には愛着がわくことでしょう。
そんな時はその地域の特産品を楽しむのもいいでしょう。
大分豊後高田市で作って食べた蕎麦がおいしかったなあ
なんて親子で夏の終わりに思ったら、豊後高田市のふるさと納税の
サイトを見て特産品を楽しみましょう。
http://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_01707.html
楽しんだ蕎麦もありますが、
豊後牛までお取り寄せグルメができちゃいます。
多くの自治体が特産品を用意していますので、
旅行には遠くていけないけど、あれ食べてみたい!
なんて理由で寄附をするのも楽しみ方のひとつですね!
夏バテ防止においしいものを食べましょう!
最後に3.の使い道ですが、これは自治体にあなたが寄附をした
お金の使い道を選べる自治体があります。
例えば、夏休みに行った自然体験がとても素敵なところだった、
あの自然がずっときれいなまま残したいと思ったら、その自治体の
寄附金の使い道から「自然保護」の項目を選択するといいのです。
他には伝統文化を守る項目や、子育て支援の項目などもありますので、
自治体にどんなことにもっとお金を使って欲しいか、
子どもたちと遺書に考えるのも楽しいですよ。
是非ふるさと納税を活用して夏の思い出を3倍増にしましょう!
※ふるさと納税の詳細が知りたい方はこちらをご参照ください。
執筆:内木場豊/家計簿パパ