山中啓一郎コラム

オヤジと私を繋ぐ子ども達

ミーン、ミーン、ミーーン
暑苦しい泣き声
夏がとうとうやって来ましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
夏バテしないように体調管理に注意しましょう。
こっそりコソコソ活動している山中です。

 

さて本日は『オヤジと私を繋ぐ子ども達』と言うことでコラムを書いてみました。お時間が許す限りお付き合い下さい。お時間がない方。記事に興味がない方。すぐにcloseでお願いしますね。では…始まり始まり。

オヤジと私

私の父(以下『オヤジ』という)と遊んだ記憶がほとんどありません。会社の組合活動でキャンプに行ったこと、自転車の練習をしたこと、家族旅行など本当に数えるくらいしか記憶にないです。基本的に母といることが多かった幼少期の私。我が家は、典型的な昭和の家庭でした。オヤジは朝早くから夜遅くまで仕事。母は、専業主婦。

皆さんの家庭はどんな感じだったのでしょうか?
父親との思い出どんなものがありますか?

孫は目に入れても痛くない
こんな言葉を耳にしたことがあります。
我が子とほとんど遊ばなかったオヤジ
孫とはよく遊ぶ
羨ましいとかそんな感情はありませんが、変わったな~と感じます。孫が出来ればどこもこんな感じ?ひと段落して、人生に余裕が出来たのもあるのでしょう。まぁ…親になった今なら分かる。当時の両親の大変さ。オヤジは朝から遅くまで仕事。専業主婦の母は、育児・家事・ばぁちゃんの世話・農作業(田んぼ)でほんとに余裕がなかったのだろうと。当時は、いろいろ小童ながら思うことがたくさんありましたけど…今は、両親に感謝が出来るようになりました。

幼少期の時間の穴埋め

私とオヤジ
ぽっかりと空いた幼少期の時間
それを穴埋めしてくれる人達がいる

それが我が子である三姉妹
私とオヤジを繋ぐ架け橋

孫を連れていき一緒に遊ばせ、自然と話しをたくさんする私とオヤジ。当時は、そんなことを思っていたのか!そんな発見も多々。

気が付けば…
オヤジと私と三姉妹
稀にみるメンバーで海水浴に行くまでに…
あまり聞かないですよね。
祖父と父親と子どもだけの海水浴

行った場所:島戸海水浴場
所在地:山口県下関市豊北町神田島戸

👆はしゃいでいるオヤジ
悪天候続きで海は少し荒れていましたが、自然を知るいい勉強に。海は今、満ち潮なのか、引き潮なのか。どこか危険なのか。オヤジと子どもと話しながら課外授業を楽しみました。帰りは、『元祖瓦そば たかせ』で瓦そばを食べて帰宅。

オヤジと子どもと日帰りでしたがいい旅行でした。
大人になってオヤジとこんなに長く時間を過ごす時が…くるとは思ってもいませんでした。

子どもが教えてくれたこと

確かに幼少期。私とオヤジは、一緒に過ごす時間が少なかった。それは事実です。過ぎ去った時間。それは取り戻せません。しかし、新たな時間は作り出せる。穴埋めは可能。子どもが架け橋であるけれども、私とオヤジのように大人になっても穴埋めは出来る。それを子どもが教えてくれた気がしました。私も長女が幼稚園に行っている時に一度も、送り迎えをしたことがありません。次女、三女の送り迎えを経験した時に長女の時にしてあげれば…良かった。そんな後悔をしていました。悔やむことなかれ!と最近は、そう自分に言っています。そう。穴埋めは可能だから。今からでも大丈夫。

子どもと関わる時間が少ない。たまにそんな声も聞きます。
子どもとの時間は、『長く一緒にいること』が重要でしょうか?

長く一緒にいれること。確かに良いことです。
でも一緒にいる時間を濃ゆくするだけでもいいと思う。
それが絵本を読むでも。
一緒にお風呂に入るでも。
友達の話しをするでも。
恋愛の話しをするでも。
相撲するでも。(相撲はないか!)

自分なりの子育て…永遠の課題です。
子どもからいつもたくさんのことを学びます。