山中啓一郎コラム

子供と私の距離感

こっそりコソコソ活動している山中です。
久々のコラムになります。宜しければお付き合いください。
さて本日は『子供と私の距離感』です。

我が家は、三姉妹で今年の4月に小6・4・2になりました。長女は…来年…中学生。時の流れは早いですね。もしこのコラムを読んでいる方の中に…お子さんが幼い方がいれば是非、お伝えしたい。子供の成長と子供といる時間は、どんどん減っていく。大変なこともたくさんあります。だけど楽しんで子供とたくさん過ごしてください!
声を大にしてそう伝えたい。そう言っても仕事もあります。正直、子供と共に過ごすことが難しい仕事や役職もあると感じます。それなら子供や家族と過ごす時間が少ないのならば…密度を濃ゆく。それでいいと思います。絵本を読んだり、一緒にゲームしたり、会話したり、寝る前と出勤前にハグでもいいと思います。是非、出来ることやっていって下さい。
(昔に戻れるならば…過去の自分にそう言いたい…)

さて長くなりましたが本題にはいります。
子供との距離感と言うことで書いていますが…
皆さんはいかがでしょうか?子供との距離感。
子供が小さい時は、べったり距離感。
大きくなるにつれて少しずつ自我が芽生え子供にも自分の世界が訪れます。踏み込む過ぎもよくない。だからと言って放置も好ましくない。

親と子

親とは…友達ではない。
子とは…友達ではない。
親離れ
子離れ

依存の関係はよくないと思っています。
ならどんな関係が理想なのだろうか。
そんなことを考えた時期もありました。
まぁ…考えても答えなんて見つかりません。

急ですが皆さんに一つ質問があります。
今、自分が小学低学年に戻りました。
目の前にピコピコハンマーがあります。
アナタはそのピコピコハンマーで後ろから親の頭を叩けますか❓

私の答えはNO
どんなに機嫌がいいと思えてもきっと叩けません。
必ず怒られると思えるから。

皆さんはいかが?
いろいろな回答があると思います。
たくさんの家族がいるのだから。
育った環境、教育方針などから生まれる価値観が違う。
だから今、思った答えが正解だと思います。

では…
自分の子供ならどうするでしょうか❓
遠慮なく叩く?
遠慮して叩く?
叩かない?…etc.

ちなみに…
私の子供は私を叩きました。
ソファで横になっている私を突然…後ろから襲ってきたのです。
後ろを振り返ると次女がニタニタ笑っていました。
私もニタニタ
そんな長女を見た時に私もこうやって親と接したかったなぁ~。
そんな思いがふっと出てきました。
ただ私もいつでもニタニタ笑える訳ではないです。
【我が子よ。TPOをわきまえよ】
誰か来ている時
電話している時
真剣な話しをしている時
仕事をしている時
体調が悪い時

こんな状態ならきっと怒る
怒る、怒らないの線引きはとても意識しています。

話しが逸れてしまいました。
何が言いたいのかと言うと…
友達のようにピコピコハンマーで親を叩けるならば…
気兼ねなくたぶん相談もし易い?環境は作れてる?
あとは子供に干渉し過ぎず、気に掛ける。
何か辛いことがあったとき…
家が基地になればいいなかな?…そう思っています。
子供達も自分の世界が広がっています。
友達が出来て、自転車に乗れるようになって。
遊べる範囲も広がって行っています。
いろんな人にあって、悩んで考えて。
子供が成長しています。
自分の世界を歩いている子供
私とは違う世界
親だから正直、いろんな心配してしまいます。
でも転ばないようにしてあげていては…
子離れが出来ない
親離れも出来ない
転んで辛いときにそっと手を伸ばして立ち上げさせてあげる。
でも歩くのは子供本人。そんな感じになるといいのかな?
そんな感じに私は思っています。
靴下一つ履くのに手伝いが必要だった数年前
今では身の回りのことは自分で出来るようになりました。
少しずつ…少しずつ…
親から離れて行っています。さびしいような嬉しいような。
子供との距離感
これからもっと難しい思春期に入っていくのだろうか。

子育てとは…
答えがなく難しいものですね。
だからこそ楽しむ必要がある。
今更ながらそう感じます。

子供との距離感
皆さんは子供とどんな距離感ですか❓