
こんにちは、吉村です。
「朝の子どもの起こし方、オススメの方法ってありますか?
うちの子、いっつも起きないんです。。。」
そんなお悩みをお持ちの方へ。
『朝絵本』はいかがでしょうか?
毎朝、起きる時間はやってきます。
忙しい時なんかは、特にすんなり起きてほしいもの。
でも、そんな時に限って
「起きなさーい!」
は逆効果。
子どもは機嫌悪くて動きが遅いし、
それを見て親もイライラ。
そのまま朝食のテーブルについてもなかなかご飯が進まず、
さらにイライラ最高潮!
「もう!早くなしさい!!」

・・・ちょっと極端な例でしょうか(^^;
でも、当たらずとも遠からずであれば、
朝絵本を試す価値はありますよ。
我が家でもやっていますが、
子どもをツンツンつつきながら
「絵本読むひとー?」
と声をかけると、
むくむくと起きてきます。
何度か言っても起きない時には、もう勝手にスタートです。
大きめの声で絵本を読み始めると、
それにつられて起きてきます。
楽しそうな様子に惹かれて目の扉を開ける、
“天岩戸大作戦“とでも名付けましょうか。
そうやって一緒に楽しみながら起きると、
その次の行動にもすんなり移りやすくなりますよ。

朝絵本のメリットをまとめてみましょう。
- 子どもが楽しく起きることができる
- 親がイライラしない
- 声を出すから、大人もしゃきっと目が覚める
- 脳が活性化される(お互いに)
- 親子の時間を作ることができる
いつも帰りが遅くてなかなか子どもとの時間を持てていない方にも、
取り入れやすいのではないかと思います。
また、朝の寝起きの時間帯と夜寝入る時の時間帯は、
そこで見聞きしたり感じたことが記憶に残りやすいと言われています。
親子の楽しい時間、
絵本の中の楽しい内容、
心に残したいメッセージなど
絵本を使って一緒に感じるのもいいですね。
今まであまり絵本を読んでいなくてどんな本を選んだらいいの?
という方は、
短めの絵本や
一緒に参加する絵本(問いかけがあるもの)
から始めてみるといいですよ。
「親が読んで楽しいと感じる」のも、ひとつの基準にしてください。
さぁ、さっそく明日の朝はどの絵本を読みますか?
執筆:吉村伊織