こんにちは、吉村です。
「父親であることを楽しもう」
をモットーにFJQで活動するようになり、
人生の楽しみが広がったというか大きくなったのを感じます。
その時にふと浮かんだ言葉があります。
「新☆プラス思考」です。
小さくていいので、楽しめることをたくさん見つけて、
それを加算(プラス)していく。
ネガティブになっちゃいけないというのとは違いますし、
大きなひとつのプラスでなくてOK。
数をたくさん挙げてみようという発想です。
それが新☆プラス思考。
親子、夫婦、職場、保育園、幼稚園、学校、地域、・・・
いろんな場面があるのも、父親だからこそ。
その一つひとつに、楽しみが見つかったら・・・お得ですよね!!
心理学には「現象学」という考え方があります。
「この世の中は、人それぞれの受け取り方で変わる」
というものです。
仕事に加えて育児にも家事にも取組まないといけない。
うわ、大変だ。。。
そう思うと、大変なところが目についてきます。
そして、気持ちも大変になります。
でも、
仕事の中で楽しいことを見つけていいし、
育児でも家事でも楽しいことを見つけていい。
と思うと、ちょっと感じ方が変わってきませんか?
ここには、子どもから学ぶ部分も大きく関わってきます。
子どもは、ひとつのコトもいろんな角度で楽しんでいます。
例えば、
おもちゃのミニカーがあります。
でも、その遊び方は、
車として走らせるだけでは終わりません。
ある時はブロックの一部として積み上げられたり、
またある時はヒーローのように戦ったり。
楽しみ方はイロイロ。
「これはこのように楽しまなければいけない」
なんて枠はないんですね。
小さくても構いません。
それぞれに”自分にとっての楽しみ”を見つけて
たくさんプラスしていきましょう。
想像しながら、ニヤッとしてきたら大成功!
それが「新☆プラス思考」の効果です。
自分にとっての楽しみを見つけるポイントがあるとしたら、
それぞれにしっかり向き合って集中すること。
子どもは、何にでも全力投球していませんか?
テレビを見れば、テレビに集中、
外で遊び始めたらそれに集中、
虫を見つけたら虫に集中しています。
そうすると、そこに楽しみが見えてくるんです。
参考にする価値はありますね。
子どもから学ばせてもらったお返しに、
大人が楽しむ姿を子どもに見せてあげたいものです。
執筆:吉村伊織/クレヨンパパ
photo by flickr