こんにちは、吉村です。
以前、我が家でこんなことがありました・・・
夕食を終えて、長男が冷凍室からバニラバーを取り出しました。
バニラバーとは、棒つきの小さなバニラアイスで、
食後のデザートとして長男のお気に入り。
一つひとつ小袋に詰められています。
そのバニラバーを袋から取り出し、
いざ食べようとすると・・・
ふにゃりと曲がってぽとりと落下。
なんと溶けているではありませんか!!
その様子を見た僕たちは、
「冷凍室開けっ放しにしてたの誰~!?」
と怒りモードになりました。
でも、話をきいてみると、
長男が取り出す時にはちゃんと閉まっていたようなんです。
不思議に思いながら冷凍室の中を見てみると、
バニラバー以外の食品も溶け始めています。
しかも、
中から涼しい風が出ていません。
製氷室の氷も水になっているのを見て、
僕らの方に寒気が走りました。
もう冷蔵庫が壊れてしまったのか!?
買ってから8年目。
まだあと数年はいけるはず。
でも、
もう燃え尽きたような状態。。。
IT系夫婦の僕らがひらめいたのは、
「一度コンセントを抜いたら復活するかも!」
というパソコンみたいな対処法。
(僕は元SE、妻は情報システム部で働いています)
テンパっている僕らにほかの案も無かったので、
コンセントを抜くためにも
とりあえず冷蔵庫を動かしました。
するとそこで魔物の正体に遭遇してしまったのです!!
魔物の正体とは、
『ホコリ』。
冷蔵庫の裏にある通風孔が
ホコリで覆われているではありませんか。
呼吸ができなくて温度調整機能がストップしまった
というわけです。
さっそく掃除機を持ち出して通風孔をきれいにして、
ついでに壁も床もピカピカにしてしばらく待つと
冷凍室からひんやりとした風が吹いてきました。
よかった!
気づくのがもっと遅かったら、
本当に故障していたかもしれません。
バニラバーが命懸けで冷蔵庫の危機を伝えてくれました。
ありがとう!バニラバー!!
写真は、
一件落着後の仲間のバニラバー。
復活した冷凍室の中で、
もう一度子どもたちのためにと立ち上がってくれたようです。
さて、
あなたのお宅の冷蔵庫は大丈夫でしょうか?
これからの季節、
特に大活躍してくれる家電です。
毎日元気に深呼吸できているか、
ご確認くださいませ。
執筆:吉村伊織/クレヨンパパ