冒頭の三名の話を踏まえて、ここからは参加者同士のグループワークです。
パパに何ができるか?パパに何をしてほしいか?
まずは、男女別のグループで「ママの働きたいを阻害する要因」を洗い出し、解決策を探ります。
男性側は
・パパに何ができるか?
女性側は
・パパに何をしてほしいか?
をキーワードに出し合った意見は、
夫婦のコミュニケーション・相互理解に関すること、
職場で必要なタイムマネジメントや優先順位付け、
会社への働きかけ、
両親を巻き込むこと、
など、
重なること、ギャップがあるものが浮き彫りになりました。
どうすれば叶えられるのか?
パパ・ママそれぞれの意見が出たところで、グループを男女混合に再編成。
今度は、男女別の意見があった上で
実際に「どうすれば叶えられるのか?」がディスカッションのテーマです。
どのグループも、男女別とはまた違った活発な意見が飛び交っていました。
フォーラム提言
そして、
各グループから発表された意見をもとに
「夫婦の会話の時間を増やす」
「早く帰る!意識とイメージアップ」
「企業経営者の意識改革」
を当フォーラムの提言としてまとめました。
やはり、ベースにあるのは夫婦間の意識共有です。
どのような家庭を築きたいのかをしっかり話し合い、そのためにできることをひとつずつ実践する。
職場でも気持ちを伝えて、自分自身で早く帰る努力とそのための仕事の進め方に取組む。
そしてそれには、経営者の意識改革も必要ですし、実施することが好循環を生み出すというイメージアップも欠かせません。
田辺県議からは、
「今回出た意見を県知事に届けられるよう動きながら、引き続き、しっかりと取り組んでいきます」
と心強い言葉をいただいています。
最後は、参加者全員で記念撮影!
今回のこの意見をまとめたところがゴールではなく、ここからがスタートです。
FJQでも継続的に取組んでいきます!
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