福岡市動物園はヤマアラシの親子を飼育しています。
「まさきくん」という名のお父さん、
「うめちゃん」という名のお母さん、
そして、今年の5月に生まれた「タワシくん」という名の男の子。計3匹。
園内のヤマアラシはこの一家だけなので、
3匹とても仲良く暮らしているんですが、
他の動物親子とは少し違った様子が見れます。
なんと!お父さんが育児に参加!
「まさきくん」 実はイクメンだったのです!
積極的に「タワシくん」のお世話をしているではないですか!
まぁ、どういうことでしょう!
これは、飼育員さんの飼育指導ではなく、
彼自身の本能がそうしているだけなのです。
驚きです。
福岡市動物園は、動物子育ての最先端を走っている?
おい、本当か?
担当の飼育員さん、その事を記事に書いています。
西日本新聞朝刊(注1)に掲載されてる記事がコレです。
すごい!
子育てはヤマアラシに見習うべきなのか?
と疑うばかりです。
「まさきくん」は本当にイクメン?
と、自分の目で何度も確かめたのですが、
残念ながら、彼のイクメンっぷりには遭遇出来ないままです。
悔しいです(笑
このコラムを読まれた後に動物園へ行かれた際は、
仲良しヤマアラシ一家を是非見てください。
その様子が見れるかもしれませんよ?
※注1→2014年6月21日付の朝刊です。
執筆:小森茂弘/ZOOパパ