内木場豊コラム

娘は恋人と思うと楽しめる

こんにちは、内木場です。

わが家は子どもが3人、末っ子長女の愛称は「ドラミ」です。

 

ふだんは保育園に通わせているのですが、自分が好きなモノは園に持っていくと言いはります。

ダメだと取り上げると、号泣して以降のルーティンが進まなくなります。

ですので、まずは持たせておいて「車までだよ」と伝えたり、少なくとも園で先生にドラミを預ける時に受け取るようにしています。

最大限ドラミの気持ちを尊重しています。

娘は恋人と思うと楽しめる(内木場豊)

朝はいつもバタバタしていますが、ドラミの要望をよく理解できずに号泣してしまった時に、「じゃあしてあげるからおいで!」などと大きな声を出してしまうと、全くダメです。泣きやみません。

そんな時はラブラブな彼女を泣かせてしまったと思うことにしています。

「ごめんね、お父さんが悪かったよ。」と伝えて、抱きしめます。

わが娘は、ここから始めないと何も進みません。

「コト」だけやればいいと思うと、その気持ちを見透かされてしまいますから。

 

謝り、抱きしめたら、楽しくなる歌や踊りを一つ入れてテンション上げてやってくれなかった着替えなどに進みます。歌いながらやります。

ホント時間は要しますが、これが一番最短ルートなのです。

娘は恋人と思うと楽しめる(内木場豊)

「コト」も作業になってはダメで、アトラクションとしてお互いに楽しみながらできる方法を見つけるようにしています。

娘ちゃんのいるパパは、ある意味で恋人気分になることが子育てを楽しむコツだと思います。

(執筆:内木場 豊